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戎崎の科学は一つ

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2012年2月28日 / 最終更新日時 : 2023年4月10日 戎崎 俊一 科学論

三人のノーベル賞学者:チャンドラセカール、ヤンそしてリー: Three Nobel Lauries: Chandrasekhar, Yang, and Lee.

スブラマニアン・チャスンドラセカール(ヤーキース天文台の小さな博物館で見つけた逸話)1947年、シカゴ大学の教授であるチャンドラセカール博士は天体物理学の高等コースのセミナーを行う予定になっていました。その時、彼はウィスコンシン州に住んでおり、ヤーキース天文台で研究をしていました。彼は、この授業のために週二回シカゴに通うことにしました。おりしも厳しい冬の最中です。In 1947, a professor at University of Chicago, Dr. Chandrasekhar, was…

2012年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年8月9日 戎崎 俊一 種の起源と生物進化

放射線被爆を受けた親の子孫の細胞におけるゲノム不安定について

Dubrova 2006は、放射線被ばくした親の子孫におけるゲノム不安定についてしらべた。放射線被ばくした動物の子孫に、癌疾病の増加と体細胞および生殖細胞の両方のゲノムの不安定が示された。変異率の有意な増加が、最初の放射被爆から少なくとも20-40回の分裂後まで見られる。この不安定性には、エピジェネテックス機構が関与しているようだ。親のDNAのメチル化がこの不安定を子孫に伝達していると考えられる。多くの研究が、DNAのメチル化がエピジェネテックな変化の鍵を握る機構であることを示している(Baulec…

2012年2月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月10日 戎崎 俊一 種の起源と生物進化

カルシウムを含む物質の生物鉱化作用の進化シナリオ:A possible scenario for the evolution of the biomineralization of calcium containing materials

炭酸カルシウムやリン酸カルシウムのようなカルシウムを含む物質の生物鉱化作用の獲得は、動物にとって重要である。その進化シナリオについてまとめてみた。1)炭酸カルシウムの生物鉱化作用が、光合成の炭素源獲得機構の副産物として獲得された:シアノバクテリアの光合成における炭素源として重炭酸イオンを利用するときに、炭酸カルシウムが合成される。この硬い外殻は、外部からの脅威(捕食者、波のような力学的な力、そして乾燥)からだけでなく、有害なUV-B紫外線放射(波長280-312 nm)から、内部の生物体を守る働きを…

著者プロフィール

戎崎 俊一(えびすざき・としかず)
1958年山口県生まれ。大阪大学理学部物理学科を卒業後、東京大学理学系研究科天文学専攻に進学。NASA研究員、神戸大学助手、東京大学助手、同助教授を経て、1995年から理化学研究所主任研究員、2024年より同研究所客員主管研究員。天体物理学と計算科学を中心にそれらを含んだ学際研究に取り組み、分裂しすぎた諸科学の再統合を志向している。著者に『ゼミナール宇宙科学』(東京大学出版会)、訳書に『銀河の世界』(エドウィン・ハッブル著、岩波書店)、『時間・空間・重力 相対論的世界への旅』(ジョン・アーチボルト・フィーラー著、東京化学同人)、『宇宙創世記 ビッグバン・ゆらぎ・暗黒物質』(ジョセフ・シルク著、東京化学同人)、『科学はひとつ』(学而図書)などがある。『科学はひとつ』は、「戎崎の科学は一つ」の記事を抜粋し、書下ろしの解説を加えて作られた。

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