佐久間象山、大山益次郎遭難碑

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佐久間象山と大山益次郎の遭難碑。京都木屋通り三条の高瀬川のほとりにある。どちらもまず学者として身を起こしたが、国難に際して奔走して、回天の業の先駆けと完成をなした。先見の明により勇気ある発言をしたが、それが災いして非業の死に倒れた。学者たるもの、勇気を持つべし。合掌。

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科学はひとつ 宇宙物理学者による知的挑戦の記録
戎崎俊一 著
学而図書/四六判 並製320頁/本体2,400円+税

12年にわたり執筆されてきた記事を精選し、「地震と津波防災」など全9章に再編。すべての章に著者書き下ろしの解説を加えて集成した一冊。