昭和18年理化学研究所案内、昭和18年度研究項目:Annual Report of RIKEN, 1943: Subjects of Research

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これら研究事項は各研究室の主任研究員が随意に選択するものである。また研究の範囲においても何らの制限を置いていない。例えば化学者が物理の研究に立ち入ることも、物理学者が化学の研究に没頭することもその人の自由である。ただし、その成績に就いては研究者は絶対の責任を負っている。

「栄光の理化学研究所-その歴史と今後の発展-仁科記念財団」より
昭和18年理化学研究所案内