紫外線フィルターとしての生物鉱化外殻: Biomineral Outer Shell as an UV Filter
Cyrtoidea” from Ernst Haeckel’s Kunstformen der Natur, 1904多くの生物は鉱化外殻を持つ。現生の生物では、円石藻、有孔虫(炭酸カルシウム)、珪藻、放散虫(シリカ)などの植物プランクトンが美しい外殻を持っている。また、サンゴ類(炭酸カルシウム)や海綿類(シリカと炭酸カルシウム)の外殻を作っている。光合成をする水生生物に外殻を持つものが多いように思われる。水中に豊富にある重炭酸イオン(HCO3-)の利用が、必然的に炭酸塩の析出を促すことはすでに論じ…