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新型コロナ感染症

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2021年10月18日 / 最終更新日時 : 2023年4月6日 戎崎 俊一 新型コロナ感染症

デルタ株の感染とエアコン

日本では9月に入りデルタ株の割合が減少しました(左)。その理由に関しては、専門家も頭をひねっているようです。その議論をしていた時に、和田さんが、「もしかしたらエアコンの稼働と関係があるかもしれない」と言い始めました。そこで、戎崎は東京の2021年の5月-9月の気温の変化を調べてみました(右:気象庁の公開データ)。2021年の6月上旬にセ氏30度を超える真夏日が始まりました。このころ、エアコンの冷房を入れ始めたと思います。その後一旦、最高気温が30度を切るようになります。関東の梅雨入りが6月14日ごろ…

2021年3月1日 / 最終更新日時 : 2023年4月6日 戎崎 俊一 新型コロナ感染症

新型コロナ、再拡大を警戒 総合力で複数手段を用意し「完封」を

日本においては、新型コロナウイルス感染の第3波が峠を越えた。ワクチン接種も開始された。ただし、国民の大部分が接種を終わるまでまだ少なくとも半年はかかりそうだ。2021年度前半は、通常の手法で感染の再拡大を防ぎつつ経済活動を速やかに復旧させることが重要課題である。 まず、無症状のままウイルスの排出がはじまることが多い新型コロナ感染症の特異な性質に注意しよう。したがって、健康に異常がなくてもマスクの着用と頻繁な手洗いを継続しよう。特にマスクが重要だ。保因者の口や鼻から飛散するウイルスを含んだ唾液や鼻汁の…

2020年12月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月6日 戎崎 俊一 新型コロナ感染症

紫外線によるSARS-CoV-2ウィルスの不活性化

ファイル 304-1.pdf2020年9月3日アクセレレーション技術発表討論会における戎崎の講演資料。

2020年12月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月6日 戎崎 俊一 新型コロナ感染症

SmartAmp法による高速診断キットの開発

ファイル 303-1.pdf2020年9月3日に開催されたアクセレレーション技術発表討論会における林崎氏の講演で使われた資料。

2020年6月4日 / 最終更新日時 : 2023年4月6日 戎崎 俊一 新型コロナ感染症

自粛ばかりが能ではない 「3密」でのコロナ不活性化装置開発急げ 紫外線LED、光触媒…アイデアいろいろ

 5月25日に緊急事態宣言が解除された。日本は密閉・密集・密接の「3密」がそろうところで感染が起こりやすいとして、それを避けることに注力し、新型コロナウイルス(COVID=コビット-19)の感染拡大抑止を医療崩壊に陥ることなく成し遂げた。反省すべき点はたくさんあるが、比較的軽傷で第1波の感染爆発を食い止めたことは素晴らしい。安倍晋三首相をはじめとした政府関係者、地方自治体担当者、医療従事者の方々の努力に敬意を表したい。 今後の経済活動を再開するフェーズでは、第2波、第3波の感染爆発が発生するだろうし…

2020年5月5日 / 最終更新日時 : 2023年4月6日 戎崎 俊一 新型コロナ感染症

如何にして対人接触8割減を達成するか?

 緊急事態宣言が1ヶ月程度延長されました。新規感染者の数は頭打ちになりましたが、まだ、退院者に比べて新規感染者の数の方が多く、医療機関への負担増が懸念されています。退院者が新規感染者を上回り、感染者がネットで減るようになるまでもう少しの辛抱です。 しかし、例えば6月初旬からの活動再開となった場合に向けて、そろそろ私たちも準備を始める必要があります。3月に比べて、対人接触8割減を維持しつつ、社会・経済活動をどこまで回復し、それを維持できるかが勝負です。その具体的な方策を考えましょう。これは政府の仕事で…

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著者プロフィール

戎崎 俊一(えびすざき・としかず)
1958年山口県生まれ。大阪大学理学部物理学科を卒業後、東京大学理学系研究科天文学専攻に進学。NASA研究員、神戸大学助手、東京大学助手、同助教授を経て、1995年から理化学研究所主任研究員、2024年より同研究所客員主管研究員。天体物理学と計算科学を中心にそれらを含んだ学際研究に取り組み、分裂しすぎた諸科学の再統合を志向している。著者に『ゼミナール宇宙科学』(東京大学出版会)、訳書に『銀河の世界』(エドウィン・ハッブル著、岩波書店)、『時間・空間・重力 相対論的世界への旅』(ジョン・アーチボルト・フィーラー著、東京化学同人)、『宇宙創世記 ビッグバン・ゆらぎ・暗黒物質』(ジョセフ・シルク著、東京化学同人)、『科学はひとつ』(学而図書)などがある。『科学はひとつ』は、「戎崎の科学は一つ」の記事を抜粋し、書下ろしの解説を加えて作られた。

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